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お中元の選び方

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お中元って何を贈ったらいいの?


お中元を贈るとき、相手が何を好きだったか、どんな家族構成だったか、嫌いなものはなかったか、いろいろなことを考えるでしょう。
相手への感謝の気持ちと共に喜んで貰えるものを考えて、実際に選んで、お中元を贈るというのは改めてとても素敵な行事ですよね。
趣味傾向がよく分かっている親しい仲である相手と、何を贈ったらいいか直接は聞けない間柄か、相手によって迷ってしまうことはよくあります。
贈る側の人柄が感じられたり、本当に自分たちのことを想って贈ってくれているお中元だな、と喜んでもらうために相手を思って選びましょう。
ポイントとしては、贈る相手によっても、品物の金額にはある程度の相場もあって、贈る相手は義両親なのか、実家なのか、会社で送るものなのか、お稽古事や趣味・スクール・教室の先生なのか・・
さらに相手の趣味傾向や、家族構成を思い出してみましょう。 例えば、お酒を飲まない家庭にお酒を送ったりするのは失礼に当たりますし、子供がいる家庭には、みんなで楽しめるようにと個包装のお菓子を贈ったり、相手の立場にたって考えることが最も重要です。

みんな誰に贈ってる?


お中元を贈るきっかけとして、結婚を機に、お嫁さんが両親や義両親に送るというケースがかなり多いようです。 お中元を贈る割合や関心の高さでも女性が目立っていて、結婚を機にマナーや親戚付き合いを意識し出し、それに伴ってお中元への関心も高まるようです。
女性は「実家」「義実家」「親戚」「兄弟」へのお中元の関心が高く、男性のお中元への関心の高さは女性より低いですが、その中では「会社」や「上司」「社長」へのお中元への関心が高いようです。

お中元を選ぶポイント



相手の家族構成や送り先の人数を気にする


一人暮らしの人に大量な詰め合わせセットや食材を贈っても冷蔵庫を占拠してしまったり、余らせたりしてしまうかもしれませんし、調味料やレトルト品の方がいいかもしれません。 子供が2人以上いる家庭には喧嘩にならないように、同じ種類が2個以上入っているお菓子セットにしたり、会社宛に贈る場合は、小分けにしやすい個包装のものを選ぶなど。人数や家族構成は大事なポイントです。

好き嫌いが分かれそうなものや、アレルギーなどは要注意


ビールや焼酎、ワインなどのお酒は定番のお中元ギフトですが、中にはお酒が飲めない方、ビールが苦手な方もいるので、注意が必要です。 あとは贈り先の家庭に食物アレルギーをもった人がいないか、糖尿病など持病がある方に贈る場合は、食品でなくタオルや洗剤などの日用品の方が無難でしょう。

生ものか、保存が効くか


生ものの場合は、相手が旅行など長期不在で受け取れないことがないか事前に連絡し、送り状を先に送りましょう。生ものには熨斗を付けないなどのマナーもあります。 お中元をたくさんもらいそうな相手に贈る場合や、喪中の相手には保存の効くものがいいかもしれません。食べきれないと相手に気を遣わせてしまうからです。

料理をする人かどうか


料理をする人にはお中元の定番であるハムはいかがでしょうか?そもそもなぜハムがお中元やお歳暮のギフトとして喜ばれるようになったかというと、大正時代、当時の日本のハム製造者が明治天皇に自家製のハムを献上し、そのおかげでハムは天皇へ差し上げるほどの高級で貴重な品だという認識が広まったという経緯があるそうです。 ハムは料理にも使いやすく、子供にも人気な食品なので、ギフトで喜ばれます。 料理をされる主婦の方にお中元を選ぶ際は、ハムも候補の一つに良いかもしれません。
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