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【35-020】1/35 アメリカ中戦車 M4A3E8 シャーマン ”イージーエイト”

第二次大戦末期に登場したM4A3E8"イージーエイト"は新設計の幅広のキャタピラと水平懸架サスペンション(HVSS)を装備し、走行性能を向上させた大戦型シャーマンの最終進化型ともいえるタイプです。
幅広シングルピン式、T66キャタピラを装備。ライトガードやペリスコープガード等にエッチングパーツを用意。
砲塔上のM2重機関銃、米軍ジェリカンが付属。※接着剤及び塗料は別にお買い求め下さい。

※写真は全てイメージです。
※このキットにフィギュアは付属しません。

JANコード:4571229090234

  • 標準価格:OPEN価格
  • 販売価格:¥6,270(税込)¥5,700(税抜)

売切れ

●商品説明

〈M4A3E8 シャーマン ”イージーエイト”について〉第二次大戦初頭の1942年に登場したM4シャーマンは戦争の推移とともに次第に改良が加えられ、名実ともに連合軍の主力戦車として活躍しました。主砲は当初の75mm砲から対戦車戦闘向きの76mm砲に換えられ、車体も対弾性能と量産性に優れた新型車体となり、改良のたびに増加した重量の増加に対してはそれまでの垂直懸架サスペンション(VVSS)に代わって幅広のキャタピラを有する水平懸架サスペンション(HVSS)が導入されました。その結果、車体のシルエットは一回り大きくなり、高い信頼性と相まって、第二次大戦末期においても当時の標準的な戦車としての性能を保ち続けたのです。 HVSSを採用した76mm砲搭載型M4A3は正式にはM4A3(76)HVSSと呼ばれましたが、HVSS装備のシャーマンの開発名のE8から一般にM4A3E8"イージーエイト"の通称で呼ばれました。初期のM4A3E8はシングルピン・シングルブロック式のT66キャタピラを装備していましたが、強度上の問題からダブルピン・ダブルブロック式のT80に次第に変更されていきました。戦後も使用され続けたM4A3E8は車体の後部に車内と外部との通話用電話ボックス、救急箱などがとりつけられ、防盾基部には防水用のキャンバスカバーが標準装備されました。また一部には車体後部のエンジンデッキのヒンジを大型のものに変更された車輛もありました。 1950年6月に勃発した朝鮮戦争では、M4A3E8は国連軍の一翼として歩兵支援や対戦車戦闘に投入、共産側のT34/85を相手に奮戦しました。朝鮮戦争中の1951年2月頃には敵を威嚇するための動物の顔を戦車の前面に描くことが流行し、部隊単位や個別の車輛ごとにトラや悪魔の顔を大きく描いた戦車が多く見られました。朝鮮戦争は1953年7月に休戦となり、第二次大戦以降米軍戦車の主力であり続けたM4シャーマンも朝鮮戦争の終結とともに第一線から退くことになったのです。
メーカー品番 35-020
メーカー アスカモデル