【35-025】1/35 アメリカ中戦車M4A1シャーマン 初期型 (直視バイザー型)
特徴的な直視バイザー付の車体上部に加え、大型サンドシールドやM3中戦車と同じ極初期型の垂直懸架サスペンション等、実戦投入されたM4A1の最も初期の姿をモデル化。収録マーキングの内、第1機甲師団第1機甲連隊第3大隊の2種は車体正面の稲妻を握る鉄拳マークを追加、側面のニックネームなども新たに判明した写真により内容を精査し、より実車に近づけました。新たに第2機甲師団第66機甲連隊のマークを追加(この部隊のマーキングは従来白とされるのが一般的でしたがカラー動画が発見され黄色であることが判明)今回新たにサスペンションの高さを固定するスぺーサー部品を追加。従来の発泡ゴムによるサスペンションの沈み込みと高さ固定式のどちらかを選択可能。スライドマークは1942年11月のトーチ作戦時の第1機甲師団第1機甲連隊2種、チュニジアからアルジェリアに移動中の第2機甲師団第66機甲連隊、イタリア戦線の計4種入り。アメリカ戦車兵のフィギュア一体付。
JANコード:457122909025
- 標準価格:OPEN価格
- 販売価格:¥6,050(税込)¥5,500(税抜)
売切れ
●商品説明
M4A1は数多く作られた75mm砲装備のM4シャーマンの中でも最初に量産化されたタイプで、M4と同じ航空機用星型エンジンを搭載、車体上部全体が鋳造製でした。初期のM4A1は、M3中戦車と同じ極初期型垂直懸架サスペンションと操縦手席前方に直視式バイザーを装備していました。ドイツアフリカ軍団に対抗するため、M4A1の直視バイザー型は量産が開始されると直ちに北アフリカのイギリス軍に配備され、1942年10月のエルアラメイン戦に投入、形勢の逆転に貢献しました。これに引き続きアメリカ軍にも配備され、翌11月のトーチ作戦の米軍主力として投入されました。上陸後の戦闘でアメリカ軍として初めてドイツ軍との直接戦闘を経験したのです。多くの犠牲を払いながらも、米軍はこの戦闘により様々な経験を得ることとなりました。この結果、直視バイザーは防御上の弱点であることが判明、これを廃止し、垂直懸架サスペンションもバネを強化した新型が登場し、M4A1も中期型へと移行していきました。チュニジア戦の後も生き残った直視バイザー型は、シシリー島、イタリア本土での戦闘に参加、終戦間際まで戦闘を続けたのです。メーカー品番 | 35-025 |
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メーカー | アスカモデル |