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お中元の宛名について

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宛名を誰にするか


お中元の宛名は確かに迷うポイントですよね。 例えば家族ぐるみのお付き合いをしている先に送るときは、誰の名前をかけばいいのか、全員書くべきなのかなどや、ビジネスシーンでは社長の名前を書くべきか、お世話になっている担当の方の宛名を書くべきか、など迷うポイントはたくさんあるかと思います。 代表者の名前だけで贈ったけど、他の人が嫌な思いをしないか、会社宛にするのか、個人宛にあるのか・・などなど意外と宛名に関する悩みは多いようです。 ただ、送付状や伝票の宛名は、まず確実に届けたい相手に届くような宛名になっているかが大事なので、ビジネスシーンで贈るときは間違って他部署に届いたり、総務部で停まってしまうことのないようにしっかりと宛名を書きましょう。

個人宅宛の場合の宛名


古くからのマナーだと、贈り先の家父長ということで旦那さんを宛名として送り状の宛名を書くことが多いようです。今もそのようにしている人も多いですが、男女平等が大切にされている今日では夫婦連盟で宛名を書く人も多くなっているようです。 時代に合わせて、受け取る側の気持ちを考えて宛名のマナーも変化しています。贈り先の家族構成や雰囲気や、家族ぐるみの付き合いなのか、家長以外の家族との関係など、ずっと続く人間関係なので宛名にも思いやりを持ちましょう。 宛名だけではなく、のし紙に書く差出人の名前も送り状を旦那さん本人ではなく、奥さんが代筆する場合は、旦那さんの名前の横の少し下の方に「内」と書き添えるのがマナーになります。差出人名を連盟にする場合は最大3名まで、会社の場合は役職順に中央→右→左へと書くというルールもあります。

職場に個人宛で贈る場合の宛名


ビジネスシーン、職場に贈る場合は、よりマナーに意識して宛名をしっかりと考えましょう。いろいろなケースによって宛名も変わってきます。大きな注意点として、役職は必ず入れるようにしましょう。しっかりと届けたい人にお中元がちゃんと届くことが1番大事になります。

ただしこれは会社宛に送る場合で、ビジネスでの関係でも個人宅宛に送るときには、会社名や役職を書くことは避けた方が無難です。

会社に個人宛名で贈る場合は、お世話になっている担当者を宛名にするべきか、社長を宛名にするべきか、迷ってしまう人も多いですよね。実際に自分が送りたい人を宛名にして失礼にあたることはないので、特定の社員の人にお世話になっていればその人を宛名にして感謝の気持ちを伝えましょう。

ただし贈った相手が万が一上司や社長の不快を買わないように、事前に伝える、丁寧な対応としては事前に宛名を確認することもビジネスマナーです。
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