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お中元と暑中見舞い?

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お中元と暑中見舞いって何が違うのか、両方とも送っていいのかなど、迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
ここではお中元と暑中見舞いの違いやそれぞれのマナーをご紹介します。

お中元と暑中見舞いの違い


現在は、お中元は「日頃お世話になっている方に感謝の気持ちと相手の健康を気遣う気持ちを込めて贈るもの」、暑中見舞いは「猛暑期の相手の健康を気遣うもの」ということで、どちらも夏に品物や挨拶文を贈ることを指すのですが、両方相手の健康や無事を想って出すものという点は同じです。

2つの大きな違いは、贈る時期です。それぞれの呼び名が示す時期としてはお中元→暑中見舞い→残暑見舞いの順番となります。
お中元を然るべき時期に送れなかった場合は、暑中見舞いの時期に暑中見舞いとして、お中元の品物を贈ることができます。
「暑中見舞い」とは、はがきで出す挨拶状のことを指すこともありますし、お中元の時期に贈れなかった品物を暑中見舞いとして贈り、その品物自体を「暑中見舞い」と言うこともあります。

お中元と暑中見舞いを両方贈るのは?


お中元の時期は守るべきマナーの一つですが、うっかり過ぎてしまった場合は、暑中見舞いとして出せば問題ありません。 さらに暑中見舞いの時期を過ぎてしまった場合は残暑見舞いになります。 お中元として贈答品を先に贈り、暑中見舞いとして挨拶のはがきや手紙をその後送っても問題ありません。 お中元も暑中見舞いも必ずどちらも贈るのがマナーではありません。お中元を受けとった後、お返しやお礼状を暑中見舞いの期間に贈る場合は、暑中見舞いを別途出す必要はないです。 相手が何度も受け取る負担を考えると、お中元であっても暑中見舞いであっても、贈答品(ギフト)とはがきもまとめて贈る、まとめてお返しする、方が親切です。 .png

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