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T.S.BRANDとは

ブランドコンセプト BRAND CONCEPT



極上の艶のために


T.S.BRANDの紐には、独特の艶(ツヤ)があります。
穏やかな気品。ワンランク上の紐。ディテールへのこだわりが希薄となっている今、
使うものへの愛着を強めてもらいたい。
紐はまさに製品におけるディテール。
T.S.BRANDから ”極上の艶” がある紐をお届けします。

最大の強みである蝋(ろう)引き加工の技術力、
糸から紐へ、職人の手仕事による丁寧な作業。
努力と姿勢、そのすべてが合わさることで”極上の艶” へと導いています。

その艶は一人ひとりの個性を照らし、使う人の感性を引き出します。
その艶はモノづくりの現場を明るくし、さらに紐の魅力を伝えます。

T.S.BRANDのこだわりの紐は ”極上の艶のために” あります。



T.S.BRAND

蝋引き紐のこと WAXCORD



蝋引きとは、表面にろうを引きコーティングする加工のこと。WAX加工と呼ばれます。
蝋引き紐は「ワックスコード」とも呼び、表面に「艶」が生まれ見栄えがぐっと良くなり、
強度も優れ、素材に張りと撥水性を持ち合わせています。

植物由来の接合剤につけることから始まる蝋引きの工程。
ロウは天然資源で純度の高いパラフィンワックス。
原料が自然のものでなくては出せない肌触りがあります。

気温や湿度を気にかけながら独自設計の機械をつかい、蝋を手作業で塗り重ねます。
何度も、何回も、何層にも。
丹念に手間をかけて生まれる艶とハリがあります。

天日干しで、太陽の恵みを十分にすいこめば、紐の表情はより豊かになります。
富士山麓により、日照時間が長いこの土地ならではの風合いがあります。

紐工場は、ひもの個性や活かし方を知っています。
ひたむきに紐と向き合い、一つひとつを丁寧に、人の手で大切に。
そして、富士育ちだから作れる紐のかたちです。
「これも蝋引き紐ですか?」
たくさんの人におどろきや出会うワクワクをあたえられるかもしれない。
創業から継承してきた「ものづくりの想い」を大切にし、挑戦し続けていきます。



【写真】工場内

津田製紐について OUR FACTORY


「3代にわたり、紐を組んで60年」



1956年創業、日本一の霊峰富士山のふもとの静岡県富士市にて、丁寧な職人仕事により品質の高い紐作りを続けてきました。

市内には、同業者が20件以上あったのも、現在は3分の1に。

海外での製造委託による価格競争の要求が幾度となくあったが、それに加担せず自社の商品が粗悪になるのを防ぎ、
妥協することなく守り続けた。海外品にシフトせずに、わが社の製品を根強く注文して頂けるお客様もいます。

ものづくりの原点はいつの時代も "人" にある。
メイドインジャパンを誇りに持ち、世代も異なる職人たちが集い、想いも技術も共に結びながら紐作りに取り組んでいます



【写真】工場内

「手間と時間をかけていいものを」



私たちが一番語りたいこと。
それは形、質感、風合い、どれにもこだわり抜く姿勢を貫くこと。
価格競争には陥らない、上質な紐を作り出すこと。

効率的な大量生産ではなく、組目がしっかりと詰まった滑らかで綺麗な仕上がりを大事にしています。

今までより少しでも素晴らしいものをと。
何回も試行錯誤し、やらなければわからないことが問題点や不具合を解決してきた。
それが一人一人の見出した技術力となる。
60年という歳月を経て、少しずつ、少しずつ経験を重ねてまいりました。
だから、ひもを手にする人に、本当のものづくりの素晴らしさが心から伝わればと思います



【写真】工場内

「自分たちの価値観をそのままお客様へ」



自社工場でしかできない生産体制や、工場独自のこだわりを詰め込んだ品質の良い商品を "適正価格" でお客様に提供します。
厳しい目でしっかりと管理され、妥協せず納得のいくものだけが直接お客様の手に届くように。
紐だけでなく、そこにある空気感も大切にしたいからできることはすべて工場から自分たちで販売しています。

毎日の暮らしの中でたいせつにしたい「いつものひも」に 小さなアクセントを加えて、暮らしをより上質に仕立てる。
津田製紐による新しい暮らしの提案です。



【写真】工場内

”こだわりの紐で、暮らしを結ぶ”



【写真】T.S.BRAND社長 副社長