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話題のスーパーフード「カカオニブ」とは?

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スーパーフード「カカオニブ」とは?



カカオニブという食品をご存知でしょうか?カカオ豆から作られる食品で、同じカカオを使うチョコレートなどに比べても栄養価が非常に高いことが特徴です。
また、チョコレートのおかげで元々馴染みのあるカカオが原料なので、抵抗感が小さく日本の食生活に馴染んだのかもしれません。

今回は、そんなカカオニブに含まれる栄養成分やその働きについてご紹介します。

目次



カカオニブってなに?

カカオ豆の種類はおおまかに3種類

カカオニブの栄養価と期待できる効能

カカオニブの美味しい食べ方

カカオニブの摂取量の目安



◆カカオニブってなに?



カカオニブとは、カカオ豆を発酵・焙煎して皮と胚芽を取り除いた食品です。

チップ・フレークの様な形で歯ごたえのある食感です。カカオニブはすりつぶすと「カカオマス」となり、チョコレートなどの材料として用いられています。

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◆カカオ豆の種類はおおまかに3種類



カカオ豆はおおまかに3種類に分類されます。

・世界の主流 フォラステロ種



日本で流通しているチョコレートに使われているのは、ほとんどがこのフォラステロ種です。成長が早い・病気に強いという点から、3種類の中でも品質が安定していると言われています。

・希少 クリオロ種



クリオロ種はカカオの原種と言われています。クリオロ種は病気や虫に弱く栽培が非常に難しい種類であるため、現在では生産量の1%にも満たないと言われている希少な種類です。苦みが少ないのが特徴で、チョコレートの香りをつける「フレーバービーンズ」としても重宝されています。

・ハイブリッド トリニタリオ種



18世紀初頭に、フォラステロ種とクリオロ種が交配されて偶然生まれた種です。生産量は全体の約8%程度ですが、2種の特徴を併せ持っている事もあり味も良く、栽培も簡単とされています。交配の頻度で風味に個性が生まれるのが特徴です。

さらにカカオ豆は、同じ品種でもっ育てた場所や環境で品質が変化します。そのため味や香りに個性が生まれる非常に奥深い食材です。

◆栄養価と期待できる効能



・カカオポリフェノール



アンチエイジング効果が期待される



抗酸化物質の1つです。活性酸素を抑えることで、老化を防ぐアンチエイジング効果があるとされています。

血圧低下を促す
悩まされている人も珍しくない高血圧ですが、カカオポリフェノールには血管を拡げて血液の流れを保つ効果が期待できます。また、血管を若々しい状態に保ち、動脈硬化予防も期待できます。

お肌の健康を保つ
紫外線を浴びることによって、シミやそばかすが増えてしまいます。抗酸化作用のあるカカオポリフェノールは、紫外線によるダメージを軽減してくれる効果が期待できます。

また、カカオポリフェノールは豊富なミネラルも含んでおり、鉄や亜鉛も含まれているので、貧血によるお肌のかさつきやくすみ、亜鉛不足による皮膚や髪の毛のトラブルを予防する効果がみられるかもしれません。

・テオブロミン



大脳を刺激して集中力や記憶力などを高めてくれることがあります。また、自律神経を調整する作用もあるのでリラックス効果も期待されています。

・リグニン



リグニンとは、水に溶けない不溶性食物繊維の1つです。体の中で消化されることがないため、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)をサポートして便秘解消する効果や、腸内細菌を増やすことで腸内環境を整える効果が期待できるとされています。

◆美味しい食べ方



・アイスクリームのトッピングに


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カカオニブをトッピングするだけで、いつものバニラアイスがちょっとお洒落に!

・シリアルに入れて


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カカオニブの香りと苦みが、いいアクセントとなります。 ミルクやヨーグルトをかけたり、そのままでも美味しくいただけます。

・はちみつ漬け


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スーパーフード×スーパーフード!
ヨーグルトやパンケーキのトッピング、チーズとも相性バッチリです。

・ニブシュガー


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カカオニブをやさしい甘さのきび砂糖でコーティングした商品です。 コーヒー・紅茶のおともやお酒のおつまみとして、カカオ本来の芳醇な香りと風味をお楽しみください。

◆摂取量の目安



カカオニブには摂取量の目安があり、だいたい体重10kgあたり小さじ1杯程度といわれています。

それは、脂質・カフェイン・テオブロミンという成分が多く含まれているからです。脂質はご存知の通りですので、気づけばカロリーオーバー、なんてことにならないようにしましょう。
カフェイン・テオブロミンは気管支拡張作用や利尿、興奮作用があります。カカオニブに含まれる量は、普通のチョコと比べるとカフェインは約2~4倍。テオブロミンは約2~4.5倍。

リラックスさせたり、集中力をアップしてくれたりする成分ではあるんですが、カフェインはお茶やコーヒーからも摂取されます。そのため、食べ過ぎると知らぬ間にカフェイン摂りすぎてしまっていたりなんてことにもなりやすいんです。

とくに妊婦さんや小さいお子さんは要注意ですね。

▶カカオ商品の一覧を見る

出典:womanexcite様
https://erecipe.woman.excite.co.jp/article/E1598343780400/